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育自セラピー ママこそ太陽!!

じんせいはよろこばせごっこ♪ 日々、育自☆

今回は不思議シリーズをお休みして子供の育自のことを書きます。

ランキングが最高5位まであがってしまった時、誰に言われたわけでないのに
「早く続きを書かなくちゃ」 「方向性はこれでいいのかな?」
等と、自分自身をせっついてネタはあるのに書けず仕舞い。
人目を気にする神経はとっくに失せたかと思いきや意外に気にする自分に気づけました。
そういや、義務教育時代は人と違うとみなされることを恐れて
「変ではない」ということに神経使っていたなぁ。。。

そんな時、またまた育児のターニングポイントがきましたので
今回はちょっと実質的なスピリチャル概念にしてみます~。

ブログランキング記念にご応募ありがとうございました!!
北九州市のKさん
福岡市のTさん
おめでとうございます☆お二人にぴったりの香りを調香しておつくりします♪

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4歳の長男が初めて物と私にあたった。

理由は遊びにのってきた時に電気を消されたこと。
こちらとしては深い理由もなく、次男を寝かすために消しただけだったが
確かにいつもより急だったかもしれない。

「もっと遊びたかった!電気を消さないで!!」
と、言えたらどんなに楽だろう。
彼はそれが言えない代わりに壁を何度も叩いた。

・・・黙って眺めていると今度は私の両腕を怒りいっぱい叩きおろした。
(お~けっこう力が強いねぇ)等とのんきに思いつつ、思考はどう対処すべきか巡らせていた。



ただ黙って動向を見ていたら、そのうち、
「もう運動会におかあさんはこなくていい。
じいじもばあばもおとうさんもみんなこなくていい!」
だの
「もうぼくいなくなっちゃうからね!」
などと言いだした。

「長男くんがいなくなるのはさみしいよ。じゃあおかあさんがいなくなろうかね。」
と、言ってみる。
彼は聴きながらも襖を叩いて怒っている。



さあ、どうするか。
初めてお母さんを感情のままに叩き、モノにあたった息子。
正直、ちょっと困っていた。

時間は夜の8時半。
こう言う時にもう一人大人がいてくれたらどんなにいいだろう。

一人が叱って、一人がすべてを受け入れる。
。。。私の理想の育児だ。
真剣に向き合える環境にフォローもできる環境。

ところが、平日はパートナーの残業でそれがままならない。
こういう一人二役は女優でも難しいだろう。


と、いうことで子供を出すか自分が出てゆくかで状況を変えようと思ったのだが、
次男がいる。
私が出て行って次男が泣くとこじれるし、夜だからたとえ庭先でも家に置いてゆくのも無理だろう。
長男に仕置きするのも何か違う。

そこで、電気の消えた暗いリビングで
怒りにまかせて暴れる長男を横目に次男を抱えてそっと2階に上がった。
そうして彼が上がってくるのを待つ間、何をどうするべきか考えようと思った。


ところが物音は聞こえど上にあがってくる気配がない。
このまま寝入ってしまってはせっかくの育自チャンスが台無しだっ!
黙って降りてゆくと。。。

彼は電気をつけ、テレビをつけ、おもちゃがちらかったリビングのソファに座っていた。

そうしてニュースを見つつ言った言葉が
「台風、とおくにいったんだって。」

。おかあさんは騙されません。
彼は話題を変えることで互いの気持ちを切り替えようとしたのです。
可愛い4歳児の知恵というかなんというか。。。
そこで許してあげてもよかったのですが、こういうことは繰り返してもらっては困るのです!


私の伝えたい事はふたつ。

・物や人にあたると気が荒くなって悪い気持ちに負けてしまうこと
  要は、本末転倒しちゃうってことですね。
  だって彼はもっと遊びたかっただけなのですから、暴れる必要はないわけです。

・気持は言葉にして伝えないとわからないこと
  「もっと遊びたかった」この一言ですんだわけですから。
 叩き暴れるなんて度が過ぎますし、今後同じ理由でお友達に叩くなんてしてほしくない。



と、いうことで説教しなければなりません。
面倒ですがね~。。

「テレビを消そうか」(命令形をあえてしない)と、言うとすんなり消した。
和室に移動し、声をかけた。
「お話があるからちょっと来てみて」
あんにゃかんにゃでなかなか来ない。
けれど、ちゃんと聞く姿勢になってからでないと意味がないのでじっと待ちました。

座ってその姿を見ていると、のそのそとやってきて
バツが悪そうにそばに寝ころびました。

正面に座るように促し、
「電気を消したことを怒ったんだよね。
だけど、おもちゃを投げたりおかあさんや襖を叩いたりしていいのかな?
おかあさん、たたかれて嫌だったし、
モノを散らかしたりあたったりすると気が荒れるよ。
悪い事をしたら悪いこころに負けてしまうよ。
どう思ったか伝える方がよかったね。」
と、何度も言葉を変えて伝わるように話しました。

そうして納得できたころ合いを見て、
「おもちゃを片付けておいで」
と、いいました。
何のことやらわからない次男はおにいちゃんにふざけながら片付けを手伝います。
次男は抱えて2階に上がった時にそっと叩かれた両腕を撫でてくれました。
痛いとも何も言わずともコイツはよく見ています。
こうやって二人目は要領よく生きてゆくのでしょうね~。


スッキリ片付けは終わりましたが、素直になれずそばには来ませんでした。
そりゃあ、感情に負かせていたにしても
「だいすきなおかあさん」をぶっ叩いたこと本人も気にしているはずですからね。



・・・おかあさんという役はいつでも自信を持っていて欲しいなと思います。
子供が自分を愛しているということ。
自分が子供を愛しているということ。
このふたつの自信さえあれば、バランスよく育児ができると思います。

どちらを軽く見てもいけないし、どちらに重きをおいてもいけません。
見えずらいですが、本当に子供は親思いです。
だから、こちらのよかれと思ってのおしつけはすぐ、見抜きます。
一番近い信頼関係が親子ですもんね☆



なので、あえて「痛かった」とは言いませんでした。
そんなタイミングでおとうさんのご帰宅!
子供の前で終わったことをああこういうのは反則かしらと
今の出来事はすぐ報告せず、気分転換に
長男に「お父さんの夕食につき合ったら?」
と、言ってみました。

「・・・いい。ここにいる。」と、そばに転がってきましたので、
ここでもう少し小さかったらぎゅっと抱きしめるのですが、
自我の芽生えた男の子ですので、
背中を両手で温めてあげることにしました。
(それでこっそりヒーリング♪)
肩甲骨の間、心臓の裏側は胸を触らずともハートのヒーリングが出来る場所です。
そこに手を添え、泣き暴れで汗をかいて冷えた背中を温めました。

そのまま、動くことなく彼は寝入りました。

はい。ほんじつの育自終了~!
全力で疲れるわぁ。

今夜のこと、明日彼がどのように言ってくるか楽しみです。

待つことの面白さ、育児に感じることが増えてきました(^^喜)



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2008.09.19 22:24 | 育自体験 | トラックバック(-) | コメント(2) |

小さな子は感受性がすごいのよね
だから、いろんなことを感じている‥
大人がとっくに忘れてしまったココロもちゃんと持っているの
だけど人としては自分本位
自分のことしか考えが及ばないの
言葉で表現するのも大人のようには上手くは出来ない
いっぱい精一杯の想いを身近な家族にぶつけてるんだよね

感情をぶつけてくるとき、周りがどう対処するかは大事だよね

☆小さな体の中の大切なココロ☆
家族には変化を見逃さないでいてほしいなって思いました。

2008.10.21 19:41 URL | ふじこ #- [ 編集 ]

>大人がとっくに忘れてしまったココロもちゃんと持っているの
そうですね~。ふじこさんのおっしゃる通りですv-63
なので、いつも育自させてもらってますv-111
コメント、ありがとうございますv-238

2008.10.22 18:10 URL | まか◎ #- [ 編集 ]













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